【Copilot Pro】無料版との違いや料金・登録方法などを解説

投稿日： 2024年01月20日 01:42 更新日： 2024年03月19日 02:16

Microsoftが提供するCopilotは、コードやテキストの生成を支援するAIツールです。Copilotには無料版と有料版（Copilot Pro）があり、無料版では基本的な機能のみが利用できます。

この記事では、Copilot Proの無料版との違いや、料金、登録方法などを解説します。Copilot Proの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

Copilot Proとは？無料版との違い

Copilot Proの公式ページのスクリーンショット — 画像：Copilot Pro プラン & 価格 - 最新の AI モデル、チャットツール & アシスタント | Microsoft Store

Copilot Proは、Copilotの有料のサブスクです。無料版のCopilotと比較して、GPT-4とGPT-4 Turboへの優先アクセス、一部のMicrosoft 365アプリでのCopilotの使用、AI画像生成ブーストの増加などの追加機能を利用できます。

Copilot Proの公式ページには、次のように記載されています。

Copilot Proは、Wordでは文書の下書きや要約を作成し、PowerPointではアウンとラインやデザインを作成し、Outlookでは長いメールを要約したり返信の下書きを作成したりできます。

その他にも、OneNoteではノートの整理や書き換え、Excelでは数式の生成やデータの分析の補助ができます。

Copilot Proの料金

Copilot Proの料金は、記事執筆時点では1ユーザーあたり月額3,200円です。将来的に価格が改定される可能性もあるため、実際に導入を検討する際には、公式ページで最新の情報を確認してください。

Copilot Proは個人でも利用できる？

Copilot Proの公式ページには、次のように書かれています。したがって、Copilot Proは個人でも利用できます。

Microsoft 365 Personal または Microsoft 365 Family サブスクリプションもお持ちの場合は、Copilot Pro サブスクリプションを購入すると、一部の Microsoft 365 アプリで Copilot を利用できます。

Copilot Proは法人でも利用できる？

Copilot Proの公式ページには、次のように書かれています。したがって、法人でCopilotをMicrosoft 365と連携して利用するには、Copilot ProではなくCopilot for Microsoft 365を購入する必要があります。

一般法人向け Microsoft 365 サブスクリプション (Microsoft 365 Business Basic、Microsoft 365 Business Standard、Microsoft 365 Business Premium、Microsoft 365 Apps for Business) をお持ちの場合、Copilot Pro では Microsoft 365 アプリで Copilot を利用できません。一般法人向け Microsoft 365 Business サブスクリプションで Copilot を利用するには、Copilot for Microsoft 365 を購入してください。

Copilot for Microsoft 365を使うと、OneDriveとCopilotが統合された機能「Copilot in OneDrive」を利用できるようになります。Copilot in OneDriveを使うと、OneDrive内のファイルをCopilotで検索したり要約したりできます。

Copilot in OneDriveについては、こちらの記事で解説しています。